BTOパソコンのグラフィックボードを徹底比較!

このページのURL(リンク/シェア用) http://xn--bto-jk4byb3g7j.com/blog/2015/vga.html

グラフィックボードはNVIDIAとAMD(ATI)の2大メーカーが凌ぎを削っています。PCの世界では現在NVIDIAの一人勝ちのような感じではありますが、ゲーム機に目を向けるとWiiUもPS4もXBOX ONEもAMDのチップが使われています。

しかし、PCゲームの世界では前述のようにNVIDIAが標準のようになっており、またAdobe製品がNVIDIAの技術であるCUDAを使用していることもあって、よほどのことがない限りNVIDIAの方がオススメです。なので、ここではNVIDIAに絞って比較、紹介していきます。

新旧グラフィックボードの性能比較はこちら 新旧グラフィックスボードの性能を徹底比較

NVIDIA グラフィックボード 主なラインナップ

項目 CUDAコア メモリバス帯域幅 消費電力 市販価格 CUDA単価
GeForce GTX Titan Z5760672GB/s375w約20万円約34.7円
GeForce GTX Titan Black2880336GB/s250w約15万円約52.1円
GeForce GTX 9802048224GB/s165w約7.5万円約36.6円
GeForce GTX 970 1664224GB/s145w約4.5万円約27.0円
GeForce GTX 9601024112GB/s120w約3.0万円約29.3円
GeForce GTX 750 Ti64086.4GB/s60w約1.8万円約28.1円
GeForce GTX 75051280GB/s55w約1.5万円約29.3円
GeForce GT 740 38480GB/s64w約1.2万円約31.3円
GeForce GT 73038440GB/s25w約0.9万円約23.4円

CUDAコアは一昔前はシェーダープロセッサと呼ばれていたものになります。NVIDIAがいつの間にかCUDAコアと呼び始めましたが、シェーダープロセッサと思って問題ないです。グラフィックボードの性能には他にTMU(テクスチャーマッピングユニット)やROP(レンダーアウトプットユニット)などありますが、とりあえずCUDAコアだけ見ておけば大丈夫です。

あとはメモリのバス帯域幅と、消費電力もついでにまとめています。GT740とGT730にはGDDR3のモデルもありますが、今回はすべてGDDR5のモデルで統一しています(GDDR5の方が性能が良い)。

こうして見ると下位モデルではGT730のコストパフォーマンスの高さが目立ちます。CUDAコア数はGT740と同じで、メモリバス帯域幅が半分になるので性能は2/3ぐらいにまで落ちますが、消費電力も考えると優秀といって良いと思います。

GT740ならもう少し頑張ってGTX750かGTX750-Tiにした方が良さそうです。GTX750-TiだとCUDAコア数がGT730/GT740の約1.7倍。性能的にもコストパフォーマンス的にもそこそこ良いモデルです。

しかし、本格的に3DゲームをやろうとするとGTX750-Tiでも力不足で、GTX960が一つの基準となっています。GTX960のCUDAコアはGT750の倍となる1024。このぐらいの性能が綺麗なグラフィックスの3Dゲームをするには必要ということですね。

ただ、GTX960はメモリバス帯域幅が112GBと少なく、ここがボトルネックとなっています。前モデルのGTX760は192GB/sあったので、GTX960になって退化した部分になります。GTX760と比べるとCUDAコア数等も減っているのですが、この辺りはアーキテクチャ(構造)との兼ね合いもあって、全体的な性能としてはGTX760よりも若干上回っています

しかし、メモリバス帯域幅の狭さがボトルネックとなってメモリを多く使うフルHDや4K解像度になるとGTX760の方が若干上回るようになってしまいます。消費電力がGTX960になって50w下がったので、ワットパフォーマンスも考えるとGTX960の方が良いとは思うのですがちょっと微妙な感もしますね。約3万円という価格も考えるとフルHDでもGTX760を上回っていて欲しかったところです。

一番お買い得なのはGTX970。価格は約4.5万円と高くなりますが、CUDA単価でみるとGTX960よりもお得です。メモリバス帯域幅も問題なし!・・・と言いたいところなんですが、GTX970はGTX980の廉価版になっていて、メモリ周りの実装がちょっと違っているようです。

具体的には3.5GBは高速のメモリ、残り0.5GBは低速のメモリを使っていると公式フォーラム(掲示板)で回答がありました。なので、3.5GBまでは問題なく高性能なものの、それを越えるとフレームレートの低下といった症状が現れます。フォーラムは海外サイトなのでNVIDIAが掲載した参考画像を紹介します

メモリが3.5GBを越えるとGTX970の方が3%ぐらい多めに下がるということです。まぁ最初から3.5GBと思っていれば問題ないぐらいですかね。4K解像度や最高設定等にすると影響がでるゲームもあると思いますが通常使用ではさほど影響がないように思います。

ただそれでもやっぱり価格が高いので買うとなるとGTX960かなー。うーん、でも価格を考えるとGTX960も微妙なんだよなー。かといってGTX750-Tiだと一気に性能が落ちちゃうし。ということで、ここは頑張ってGTX970一推しです。CPUをCore i7にするならCore i5に落としてGTX970にした方が良いですね。Core i5 4690ならCore i5 4460まで落としてGTX970。うん、これだ。

おすすめのゲーミングPCはこちらで紹介しています。 おすすめのゲーミングPC

BTOパソコンにおすすめのグラフィックボードはこれだ!

おすすめランキング NO.1 GTX970

性能単価の安さと絶対的な性能の高さが1位の決め手。メモリは3.5GB以上になると遅くなるけどそこは割り切りが必要です。これ以上となるとGTX980ですが、価格差ほどの性能の向上は見込みづらい。

おすすめランキング NO.2 GTX960

GTX760からの進歩は思ったほど得られなかったものの、消費電力は大きく下がります。決め手には欠けるものの3Dゲームに必要な性能を考えると選ばざるを得ないのが現状か。

おすすめランキング NO.3 GTX750-Ti

設定を落としさえすれば高負荷なゲームでもそれなりには遊べます。割り切って遊ぶにはコスト的に負担が少なく一番お得かも。

PAGE TOP