初期OSにはリスクが付き物

Windows10

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いよいよWindows10の発売(7月29日)が迫ってきたのですが、Windows 7 SP1、Windows 8.1はWindows Updateを通じて無償アップグレードができるようになっています。

しかしOSの変更は周辺機器やソフトとの互換性の問題が付き物で、とくにWindows10ではカーネルと呼ばれるOSのコアな部分もVista以来の刷新が行われバージョンは6.xから10.0へと変更になっています。無償アップグレード可能ということもあり動作環境への配慮も行われているとは思うのですが、XPからVISTAへの移行もカーネルが変更されたことにより問題が多数発生したため、今回もいきなりアップグレードするのはリスクがあると思われます。

パソコンマニアには『OSの変更はSP1までは見送り(Windows8は8.1)が基本』と言われることも多いですね。SP1は公式バグフィックスのようなものなので、それまでは評判や動作状況を調べて変更しない人も多いです。

そんな先行人柱になりたくない人のためにWindows 10への無償アップグレードを抑止する方法を紹介します。

参考元 マイクロソフト公式ブログ

・Windows 10 への無償アップグレードを抑止する方法

・1.更新プログラムのインストール

まずは以下の更新プログラムをインストールする必要があります。

Windows 7 SP1
Windows Update Client for Windows 7 and Windows Server 2008 R2: July 2015(KB3065987)

Windows 8.1
Windows Update Client for Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2: July 2015(KB3065988)

※Windowsの更新を自動に設定していれば通常インストールされています。

・2-1.コマンドプロンプトを実行

あとはコマンドプロンプトを管理者として起動し、以下のコマンドを打ち込むとWindows UpdateからのWindows 10のダウンロード、およびインストールを抑止することができます。グループポリシーを有効にすることでも抑止できるのですが、グル―プポリシーはWindows7/8.1ともにPro以上のエディションでないと実装されていないのでHomeや無印のOSではコマンドプロンプトを実行する必要があります。

OSがPro以上のエディションであればコマンドプロンプトではなく『2-2.グループポリシーを有効にする』の方が無難です。

1.スタートメニューの検索ボックスに『cmd.exe』と入力して検索し、出てきた『cmd.exe』を右クリックして『管理者として実行』。コマンドプロンプトが起動するので以下のキーをコピーして貼り付けて実行(ENTERキー)します。

reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v "DisableOSUpgrade" /t REG_DWORD /d 00000001 /f

このコマンドはレジストリエディタに項目を追加するものです。レジストリエディタの変更は動作が不安定になったり最悪OSが起動しなくなるといったリスクが付き物なので注意が必要です。今回は公式なので問題ないとは思いますが、最悪に備えてバックアップを取ることをオススメします。

コマンドプロンプト

あとはレジストリエディタでコマンドが有効になったのか確認しましょう。スタートメニューの検索ボックスに『regedit.exe』と入力して検索し、出てきた『regedit.exe』を実行。以下の項目を確認します。

左のツリー表示から『HKEY_LOCAL_MACHINE』→『Software』→『Policies』→『Microsoft』→『Windows』→『WindowsUpdate』と辿ります。

名前 : DisableOSUpgrade
種類 : REG_DWORD
データ : 0×00000001(1)

レジストリエディタ

コマンドを打ち込む前はHomeや無印にはこのWindowsUpdateの項目がレジストリエディタにはありません。WindowsUpdateの項目が上記のようになっていれば終了です。

・2-2.グループポリシーの有効

OSのエディションがPro以上であればこちらの方法が無難です。

1.スタートメニューの検索ボックスに『グループ ポリシーの編集』と入力して検索し、出てきた『グループ ポリシーの編集』をクリックします。

左のツリー表示から『コンピューターの構成』→『管理用テンプレート』→『Windows コンポーネント』→『Windows Update』と辿ります。

設定: Turn off the upgrade to latest version of Windows Update
状態 : 有効

グループポリシー

グループポリシー

※『Turn off・・・』の項目はWindowsの更新プログラムがインストールされてないと表示されません。『Turn off・・・』の項目がない場合は更新プログラムをインストールして下さい。

Windows10は7月29日以降には自動でダウンロードが行われ、アップグレードの準備ができ次第、アップグレードのスケジュールを促すポップアップが表示される予定のようです。アップグレードしたくないときは設定しておきましょう。

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